本園の周りには緑がいっぱい!自然がいっぱい!
主線道から一歩入り込んでいる関係で普段は車もほとんど通らない状態です。緩やかな坂道が続いています。
こんな園環境を十分活用して、【自然からたくましさを育ててもらおう】と考えています。
その1つが『散歩』です。
人間も動物です。「歩く」という単純な活動が、人間にとってとても大切な活動の1つなのです。
この『歩く活動』は生涯にわたって続くのです。
<散歩(歩く)の効用>
★季節の移ろいを五感を使って感じ取れるようになる。(脳の活性化)
★全身の血行が良くなり、血管がリズミカルに動く。(新陳代謝の活発化)
★手足の筋肉と大脳との関連が強固になる。(筋肉・反射神経の発達)
などなど・・・・
小さなうちから、散歩に連れ出します。お天気を見て「乳母車に乗ってお出かけ」からのスタートです。
そして、だんだん「お外ってたのしいなあ~~~~」の感覚を持たせていきます。
そのうち、様々な物に興味を示します。その1つ1つを丁寧に言葉で語りかけてあげます。こどもはその言葉を覚えます。
そして、そのものに更に興味を増幅させていきます。
歩けるようになると、触れます。触れて触感や匂いを感じ取っていきます。周囲の環境にも興味を持っていきます。
周囲の変化・季節の移ろいにも興味を持ち始めます。観察力が育ち、興味は尽きることがありません。
毎日の散歩が、2歳で「小松ドーム」(片道)まで3~5歳で「那谷寺」(片道)まで歩けるようになるのです。
《継続は力なり》
忍耐力・観察力・持久力・体力等を自然に育ててくれます!